2006.04.13

白貝

Sirogai
これも、北海道でしか(私は)見たことがない物の一つ、白貝。以前、「キャンプで北海道」の時に食べて、びっくりしたんですが、「住んで北海道」となった今でも、そーんなによくみかける物ではありません。見かけたら買う、って感じの「ややレア」な食べ物です。苫小牧あたりで獲れるものらしく、今回の産地も苫小牧でした。

7.8cmくらいはある、いがいと大きな貝(もちろんもっと大きいのは別の場所へ行くので、これは小さい部類なんだろうけれど)で、でも、見かけのわりには平べったい(厚さは1cmくらいかも)ので、身はそんなに多くない。
でも、焼いて食べると、すごく弾力のある身で、噛むほどにじんわりと貝の味を堪能できるという、まあ、私のような渋好みの貝好きの方にオススメの食べ物です(どこが)。珍しいし、おいしいわりには、6つで250円で売ってたので、そーんなに高級なものでもないのかなあ。生ものの値段って変動してなかなか難しいから、多分もっと高いものだと思いますが。

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2006.04.11

えびの頭の酸辣湯

Ebijiru
新鮮な赤い赤い南蛮えびが手に入ったときは、頭もおいしいので食べてしまいます。
食べ方は2通り。
1.頭の一番外側の殻を取ってから、小麦粉をまぶしてから揚げにする。(ビールのおつまみに最高!)
2.汁物の具にする。(使う分量ごと小分けにして冷凍しておくと、朝の味噌汁の具に最適!)

今回は、頭をつかって酸辣湯(風)のスープにしてみました。
最近はまっている簡単酸辣湯は、鶏肉を酒蒸しした時に出るスープで作ります。
入れるのは、鶏肉の酒蒸しの汁、レモン汁、プチトマト、鶏がらスープの素少々、ナンプラー、きのこやえび頭や春雨、そしてパクチーなど。こんなんを適当に入れて混ぜると、あーら不思議、酸っぱくておいしいエスニックスープになります。

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2006.04.05

ほやの酢の物

Hoyasunomono
ほやって、なんとなく東北の日本海側の食べ物かなあと思っていたんですが、こっち、北海道でも出回ってます。
そしてこれがまたすごく色が赤いんです。仙台でよく食べていたんですが、もっと色がおちついたオレンジ色だったと思うんですが、こっちのは真っ赤っか。南蛮えびといい、ほやといい、北の海には赤い色素が含まれているんじゃないのかと疑いを持ってしまうほどです。

ということで、今回はビニール袋に、殻から出したてのほやが詰まっているのを買ってきました。よく、牡蠣がそういうビニール袋で売ってますね。4つ入っていて400円くらいです。
2つ分とりだして、わかめと酢漬けのセロリとあわせて、ほや酢にしてみました。これがまた、赤い色が魅惑的で、おいしかった。んー、やっぱり前浜(自分の町の浜)で獲れた物はおいしいっ。

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2006.04.04

ちかの南蛮漬け

Ntikananban
ちかというのは、わかざぎと似てる小魚さん。白身で淡白な味。身がとても柔らかい。この時期によく出回っているようです。そういえば、わかさぎ釣りって、凍った池に穴あけて釣るイメージがあるから、寒い時期が旬なのかな。
わかさぎと同じようにから揚げ天ぷらにして食べるといいよ~と教えていただいたので、さっそく揚げて南蛮漬けに。

最近、小魚を見るとかなり南蛮にする確率が高い。そのココロは、日持ちがするから。天ぷらから揚げはその日が一番おいしいけれど、南蛮漬けにした時の、数日たって、衣がとろんとして、野菜となじんだ味がたまらない。特に酢に黒酢を使うようになってから、酢のつんとする感じが減ってお料理に酢を使うのが楽しくなってきた。

黒酢でつくる南蛮漬け、たいへんオススメです。

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2006.04.03

南蛮えび

NanbanebiNanbanebimuki_1

「南蛮えび」とは一般的には「甘えび」と呼ばれている、「ホッコクアカエビ」のこと。北陸以北の日本海沿岸で獲られるえび。赤い色と形が唐辛子(南蛮)に似ていることから南蛮えびと呼ばれているとのこと。


私はここへ来るまで「南蛮えび」という言葉を知らなかったので、甘えびとは違う種類のえびだと思っていた。それくらい、ここのえびの色が真っ赤っかでキレイだったから。新潟山形で食べた甘えびはもっと落ち着いた赤で、身も小さかった気がする。ここの南蛮えびは何といったらいいのか、透き通った真っ赤なルビーのような、したたるような透明な赤い色なのだ。本当にキレイ。これの皮を剥いて身を取り出すと、これがまた透き通ってきれいな色をしていて、皿の模様が透けてみえる。活きているせいか、きゅっっと身を丸めるその姿がまたかわいらしい。これが獲りたてということなんだろうけれど、地元の人はまったく当たり前なんだろうなあ。一人感激する私。ちなみにこれで298円。安い安い。いくらでも剥きますって感じです。

さて、えびの頭ですが、気が向いたときは、外側の堅い殻を剥いて、から揚げにします。これがまた、ふわふわとしてさくさくとして、とてもおいしい。もちろん味噌たっぷり。気が向かないときは、そのままビニール袋に入れて冷凍。朝のお味噌汁の具として大活躍してくれます。

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2006.03.30

ホタテのひも

Karahotate
先日、地元民と話をしていて、ホタテを殻から出すのが嫌だという話になった。
「なんで?」と聞いたら、ホタテを殻から出して、手に載せたときに、手の上でぐにゅっぐにゅっと動くのだそうだ。それがなんとも気持ち悪くて嫌だ、とのこと。とにかくこのへんのホタテは活きがいい、というか、採れたてなので、生きているから、動きも活発なのねん。たしかに手の上であの白いのとひもがぐにゃぐにゃしている物体が動いていたら気持ち悪いよなあ。

私はまだそーんなに活きがいいホタテに出会ってないし、最近めんどくさくて、殻から出した奴を買ってきたりしていたので、そんなに嫌になっていなかったんだけど、地元民の話を再現すべく、新鮮そうな殻つきホタテを買ってきました。どう?いろんな生物が殻に付着している様子が、いかにも新鮮そうでしょう。

殻をこじ開けて手の平に。うーん、たしかにぐにゅぐにゅしますね。まわりのぐにゃぐにゃを取り除いて、まっしろい貝柱だけにしたときに、ぐにゅぐにゅ動いている時が逆にシュールで気持ち悪いもんだなあと思いましたが。
と、貝柱の息吹を堪能したところで、今回はひもの酢の物にも挑戦。
地元民いわく、「ひもは塩でぐにぐにと揉んで、水で洗うというのを何回か繰り返して、刺身にして食べると旨い」とのこと。私はいつもさっと茹でてから氷にさらして食べていたのですが、新鮮だと生でいけるのです。こりこりしていておいしかった。

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2006.03.18

八角の軍艦焼き

hakkaku1
八角というお魚、ご存知ですか?
主に北海道の日本海側で獲れる、タツノオトシゴのようにトゲトゲしていて一度見たら忘れられないお魚です。最近は漁獲高が少なくて、地元のスーパーでも常に売ってる、というものではありません。ま、私が見かけないだけかもしれないのですが。
先日、スーパーに突然大量入荷していたので思わず写真を撮ってしまいました。見事な八角の並びです。パック詰めもさぞやトゲが痛かったことだろうとお察しいたしますです。一匹150円ほど。なかなかリーズナブルなお値段でした。

hakkaku2
この八角の一番有名な食べ方が「軍艦焼き」背開きにして、そこに味噌を塗って焼いた姿が軍艦に似ているからということらしいのですが、こーんな不思議な食べ方をする魚を私は他に知りません。お店では見たことあるんですが、せっかくなので私も挑戦してみました。

<八角の軍艦焼きの作り方>
1.まず、八角の背骨の両脇に包丁を差込みまして、ぐぐっと引いて、背骨を身から離します。背骨の上と下に包丁を入れて、手でぶちっと背骨をもぎ取ります。するとこんな感じに。
2.背中を開いてもらって、とても気持ちよくなっている(たぶん)八角を、そのままグリルで素焼きにします。3,4分くらい。もぎとった背骨は、低温の油でじっくり揚げるとこれまたおいしいおつまみになります。

hakkaku3
3.素焼きにして、ちょっと表面が乾いたところに、味噌とみりん同量、そして刻みねぎを混ぜたものを塗りつけて、焦げるまでやや弱火でじっくり焼きます。味噌が焦げないとおいしくないので、そのあたりの頃合に気をつけてみてください。
これでできあがり。とってもおいしいんだよん。

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2006.03.07

ホタテの稚貝の酒蒸し

tibihotate
北海道はホタテの産地。一年中おいしそうな殻つきのホタテが出回っております。旬があると思っていたんですが、年中採れるんですね。冬も夏もホタテだらけ。

北海道でも、ホタテがとれるのは主にオホーツク海沿岸。東側です。おもしろいのが、稚内からオホーツク海側を南下していくと、どこの町も名産品が「ホタテ」なのです。どの道の駅にもホタテの干し貝柱が売っていたりして。ホタテ街道なのです。貝柱って高いけど、ちまちまと料理に使うととても美味しい。

そのオホーツクのホタテというのは、毎年稚貝をまいているのだそうだけど、その稚貝の半分以上は日本海側のこのあたり(うーんどのあたりでしょう)で育てているそうな。荒れた日本海が穏やかになってきた春の数ヶ月の間、採れた小さな稚貝をトラックに載せて、いそいでオホーツク海まで運びます。そして流氷の去った海に小さなホタテの赤ちゃんが撒かれるそうな。3,4年すると立派なホタテに成長して私たちの食卓に並ぶのだとか。

そのホタテの稚貝がときどきスーパーで売られたりします。大きさは3-5cmくらい。お味噌汁にするのが北海道流なのだそうですが、私は鍋に入れてがーっと酒蒸しにしていただきます。身がとても柔らかく、若い、ちょっと春の味がします。

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2006.02.27

ほっけのつみれ鍋

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ほっけってもっと安いお魚だと思っていたんだけれど、意外といいお値段。1匹200円くらいしちゃう。って、それが安いとつっこまれればそうなんですが……。
ところでこの日は大量に浜にほっけが上がったらしく、3匹パックで98円。突然激安。まあ、農産物や海産物が取れる場所に住んでいると思うことなんですが、とにかく旬のものは安い。バカみたいに安い。しかし、旬が過ぎると手に入らない。か、しなびていて高い。でも、世の中ってよく考えるとそういうもの。取れる時期に取れたものをせっせと食えと、そういうシンプルな事なんだなあと感じます。
とか、あいかわらず前口上が長いけれど、この日はこの激安ほっけでつみれ鍋。前日の「鉄腕ダッシュ」でやってたカレイのつみれ鍋がとてもおいしそうだったので、まねっこしてみました。
1.ほっけはすべて三枚におろして、皮をはいで包丁でトントンと叩く。それにしょうがとねぎのみじん切りと塩とたまご1個を混ぜてよく捏ねて粘りを出してみる。
2.土鍋には昆布を細切りにして入れ、そこにほっけのあらも入れて煮てだしをとる。だしが出たらあらはとり除いておく。
3.味噌と酒粕を入れて味を整える。そこに野菜とつみれを入れて、ふたをして一煮立ちしてできあがり。

うーん、ほっけって、実はとても上品な白身のお魚なんですよ。居酒屋さんの干物の脂がまわったイメージがありますが、生はとてもお品があってよろしい。ふわふわとして、あたたまる味。つみれ自体に味噌を入れてもおいしいそうです。

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2005.07.10

船釣り

turi
船に乗って釣りなどをしてみました。
早起きして船に乗って半日、気持ち悪くなりながら釣った成果がたったこれだけ。それも二人合わせてなんですが。というか、私はまったく釣れなかった。悲しい。悲しすぎる。
打ち上げで船長さんのお話を聞いてみると、魚釣りはとても奥が深く、釣り道具も餌も全部借りてそれで大漁なんて百年早いのでした。すみません。
おっきいのはホッケ。三枚におろしてフライにしてみました。淡白で繊細でおいしい。
真ん中のは、なんとかと言われたけれどよく聞き取れなかったなんとかと、下は小さいがや(たぶん)。困った時の漁師汁、ぶったぎってそのまま味噌汁にしちゃいました。これがあーた、絶品だったのは言うまでもないことでした。

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